SEOとは?SEOの概要と基礎的な対応方法について改めてまとめてみた。

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SEOとは?SEOの概要と基礎的な対応方法を今回ブログを制作するにあたり、改めて整理してみました。
まだ実行はできないですが、概念や考え方などをこちらにまとめていこうかと思います、。

【目次】
1:SEOの概要
 1-1:そもそもSEOとは?
 1-2:なぜSEOの対策をするのか?SEOの目的とは?
 1-3:SEO対策とは「Googleに気に入られること。」

2:SEOのメリット
 2-1 :無料で対策が可能。
 2-2 :中長期的な上位位置の継続。
 2-3 :モチベーションが高く、能動的なユーザーの流入を促せる。

3:SEOのデメリット
 3-1:即時性が無い。
 3-2:Googleのアルゴリズムに準ずるため、普遍的ではない。
 3-3:ページ毎への反映や、ルールの理解による工数。
 3-4:キーワードによっては、既に強い競合が存在していることもある。

4:SEOの基礎対策
 4-1:SEOの基礎対策:「内的要因」の対応手法
 4-1-1:meta情報:タイトル・ディスクリプション(説明文)の設定
 4-1-2:URL設計:サイト構造の設計
 4-1-3:alt情報:画像の内容をgoogleに教えましょう。

 4-2:SEOの基礎対策:「外的要因」の対応手法
 4-2-1:被リンクをもらう。  

5:参考とするべき情報
5-1:Googleのオフィシャル情報を確認しましょう。

目次

1:SEOの概要 

1-1:そもそもSEOとは?

SEOとは「(検索エンジン最適化) Search Engine Optimization」の略称です。

「検索エンジン」からの検索結果が上位に示されることで、目的のwebサイトに対して訪問するユーザーを増やすことを目的とした施策や手法です。
特定のキーワードで検索された場合の検索結果で、自分のサイトのページを上位に表示させるように、ページやサイト全体、さらにサイト外の要因を調整することが多くあります。。

一般的にはGoogleのWebの検索結果を示しますが、「検索エンジン」からの検索結果を示しますので、
「Amazonの検索エンジンのSEO」や、「Youtubeの検索エンジンのSEO」などとしても使用することができます。

1-2:なぜSEOの対策をするのか?SEOの目的とは?

オーガニックサーチからのユーザーのモチベーション

ユーザーが自発的に調べると言う行為をする「オーガニック検索」と呼ばれる検索方法からの流入は、
目的の情報や商品を自発的に探してWebサイトへ訪れるユーザーが多いと言う事実があります。
つまり、モチベーションが低いユーザーよりも、Googleなどで自発的に調べるユーザーの方がモチベーションが高いので、成果(コンバージョン)に繋がりやすい傾向にあります。

広告やSNSからの流入ももちろん重要なのですが、モチベーションが高いユーザーが検索した際に、きちんと刈り取ることができる様にする施策なのです。
Webマーケティングとしても非常に有効的な対策なので、SEO対策を行うサイトが存在しているのです。

1-3:SEO対策とは「Googleに気に入られること。」

対策は何をすればいいかと言うと、まずはGoogleが提供するSEOのガイドを理解して、それに合わせて対応を行っていき、Googleから自分のサイトを気に入られることが重要です。

ではその初心者用のルールブックはこちら。
検索エンジン最適化 スターターガイド
*pdfによりドキュメント化されているので、読みやすいです。

検索エンジン最適化 スターターガイド

こちらのガイドは「SEOの基礎」、「サイト構造の改善」、「コンテンツの最適化」、「クローラーへの対処」、「モバイルSEO」、「プロモーションと分析」の6つの章に区分されております。
まずはこちらのルールを理解して、Googleに気に入られる様なサイトになりましょう。!

2:SEOのメリット

2-1:無料で対策が可能。

広告への出稿費用などとは異なり、基本的には無料で施策を行うことができます。

2-2:中長期的な上位位置の継続

一度検索結果でランキング上位に表示されると、他の競合サイトが上回るSEO対策を行なったり、アルゴリズムの変化などが無い限り、中長期的に安定した集客が低コストで見込めます。

2-3:モチベーションが高く、能動的なユーザーの流入を促せる。

自らの意思で検索を行ったユーザーの流入を図ることができれば、成果に結びつきやすく、コンバージョン率が向上する可能性が高いです。

3:SEOのデメリット

3-1:即時性が無い。

SEO対策を実際に行っても、効果が現れるまでに時間が掛かかります。
その点、広告などは効果が現れるまでに時間がかかりませんので、ケースによっては広告で流入を図ることもあります。

3-2:Googleのアルゴリズムに準ずるため、普遍的ではない。

検索エンジン側のアップデートやアルゴリズム変更により順位が左右される場合があるため、決して普遍的な対策ではありません。

3-3:ページ毎への反映や、ルールの理解による工数

各ページに対しての対策が必要になりますので、制作の際にルールを定めて準拠することへのコストはかかってきます。

3-4:キーワードによっては、既に強い競合が存在していることもある。

既にメジャーなキーワードになると、既にSEO対策を行われて、ページ数も膨大なwebサイトが存在しているかもしれません。キーワードを選ぶ際は、吟味することが必要です。

4:SEOの基礎対策

今回はGoogleのスタータガイドラインの中から、簡易的に対応ができる項目を選び、
基本的なSEO対策の内容をまとめます。
メソッドとしては大きく2つ「内的要因」と「外的要因」のポイントがあります。
この2つのメソッドを使って、SEOに適したサイトを作っていく必要があります。

4-1:SEOの基礎対策:「内的要因」の対応手法

基本的に自身で対応可能なことは内的要因の対策方法です。
こちら以外にも方法はありますが、今回はまずは簡易的で基礎的な対応方法をご紹介致します。
いきなり全ての対応は難しいかと思いますが、まずは基礎的な部分から積み上げていきましょう。

4-1-1:meta情報:タイトル・ディスクリプション(説明文)の設定

meta情報には検索エンジンやブラウザなどのシステムに対して情報を伝えるタグです。

①ページ タイトル(title タグ)

ページタイトルとは、サイトの訪問者(ユーザーと)と検索エンジンの両方に向けて、そ
のページの概要が何であるかを伝えるものです。
ユーザーが検索するキーワードが入っていなければ、関連性が低くなりますし、
また、ページ 内容が簡潔でなければ、ユーザーにも検索エンジンにも理解がされにくくなります。

文字数に気をつけましょう。PCとスマホの両方のデバイスに同時に対応するためにタイトルの文字数を「35文字以内」だと良いでしょう。長すぎると、最後らへんは切れてしまうことがありますので、ご注意ください。

「ページタイトル」を作成時のチェック項目を作成してみたので、ご活用ください。

【ページタイトル設定のためのチェック項目】
・文字数は35文字以内になっているか?
・単語の羅列ではなく、文章として記述されているか?
・重要なキーワードは、なるべく前の方に入っているか?
・簡潔で理解がしやすい文章になっているか?
・固有のタイトル(他ページと重複が無い)になっているか?
・不要なキーワードは入っていないか?

②meta description(メタディスクリプション)

ユーザーや検索エンジンにページの概要を伝えるもので、ディスクリプションはページごとに内容を変える必要があります。
また、Googleがオフィシャルで規定している文字数は存在しないのですが、
様々なサイトでディスクリプションに最適な文字数を提唱しております。
PCが120文字前後、スマートフォンが90文字前後。こちらは基本的に検索ページで表示することができる文字数に依存しているからです。
文字数がオーバーしてしまうと”…”と省略されて表示されます。
タイトルタグと同様に、検索されやすいキーワードは、冒頭に入れておくことが重要です。

上記から、あくまでも「ユーザー向けに文章が途切れていない」 = 「簡潔で読みやすい良いディスクリプション」として90文字前後を目安にすると良いでしょう。

*また、こちらのメタディスクリプションはGoogleがスニペットとして利用する可能性があります。

【ディスクリプション設定のためのチェック項目】
・文字数は90文字以内になっているか?
・単語の羅列ではなく、文章として記述されているか?
・重要なキーワードは、なるべく前の方に入っているか?
・簡潔で理解がしやすい文章になっているか?
・固有のディスクリプション(他ページと重複が無い)になっているか?
・不要なキーワードは入っていないか?

4-1-2:URL設計:サイト構造の設計

URLの階層の設計もSEO対策の1つです。
本サイトであれば、https://t-log.site がTOPページのURLです。
そして、”t-log.site”がドメイン名となります。
その下にhttps://t-log.site/web/seo/と来ておりますが、
こちらは”/web/seo/”はそれぞれフォルダの階層がありまして、
いくつもフォルダを開いて行って、深く潜っていく様なイメージをしていただければ良いでしょう。
(PCのデスクトップにあるフォルダの中にフォルダがあり、さらにフォルダがあり。。。という様な感じです。。)

こちらはmeta情報より手短で非常に簡単です、!
Googleは、「検索エンジンがそれらのドキュメントをクロールしやすく
なることにもつながります」と謳っております。
ディレクトリ構造を簡潔にしようということです。

例えばカメラをコンテンツにしたサイトで、”Aメーカー”で”Bシリーズ”の中の
“B1″カメラという商品のURL(ディレクトリ)を設計するには
—-
カメラ/Aメーカー/一眼レフ/Bシリーズ/B1/
—-
となるでしょう。
これが、
—-
カメラ/かっこいい/黒色/Bシリーズ/一眼レフ/Aメーカー/B1/
—-
だと、どうでしょうか。。。・

・階層が非常に多い。
・カテゴリが大きいものから絞られる様な設計がされていない。

という観点から分かりにくいURLの設計と認識されてしまいます。。。
名称と階層に注意しつつ、簡潔なURLになる様に心がけましょう、

また、上級テクニックになりますが。1つのページにURLは1つにするために、カノニカルタグの設定が友好的です。

4-1-3:alt情報:画像の内容をgoogleに教えましょう。

クローラーは画像がどんな内容の物なのかを確認することができません、。
その対策として、altタグで、クローラーに「この画像は○○○○の内容の画像です。」と伝えてあげる必要があります。
その画像が、ページの内容にマッチする物であれば、評価を得られることができますが、
関係ない画像などが貼られていたり、もしくは画像がなんなのか分からない場合には、
評価を逃すことがありますので、注意しましょう。

4-2:SEOの基礎対策:「外的要因」の対応手法

「外的要因」とは、自分のサイトの外側で講じた対策によって得られる効果を指します。
インターネットは情報と情報がつながっている物です。
この他サイトとの質の交流度合いなどによっても、SEO対策になるのです。

4-2-1:被リンクをもらう。

外的要因になる対策については、基本的には被リンクをもらうこと。
つまり、自分が運営するサイトへのリンクを他のサイトに貼ってもらうことが重要となります。

しかし被リンクがもらえればいいから数だけ増やせればいいことではありません。
公序良俗に反したサイトからのリンクや、質の低いサイトからの被リンクが増えると、被リンクを受けたサイトも
質が悪いと判断され、検索エンジンからの評価も下がります。

リンクを貼ってもらうサイト自体の質も重要になってくるのです。

ここでよくある質問なのですが、SNS関連での被リンクについては効果があるのか?

こちらは結論としては「SNSの被リンクでは、直接的にGoogleから評価はもらえません」。
簡潔に説明すると、SNSでシェアされるリンクには、”nofollow”というタグが付くようになっています。
”nofollow”のタグはリンク自体は消されないのですが、、検索エンジン(クローラー)に対してページの評価を無効にさせる指示を出すことです。

5:参考とするべき情報

SEO対策については、無料でできる対策且つ、具体的な成果を即時的に得られることができないため、
いろいろな情報が出回っておりますので、実際に対策を行う際は十分気をつけましょう。

5-1:Googleのオフィシャル情報を確認しましょう。

検索エンジン最適化 スターターガイドで基礎的な概要を理解することができたのであれば、
Google のガイドラインページ を参照すると良いでしょう。
こちらにはWebマスター用のリファレンスなども多く記述されておりますので、
ぜひチェックしてみてください。

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