資料で綺麗に見えるフォント。パワポでフォントに迷わない!

綺麗にな資料に見えるフォント:タイトル

資料作るときに、フォントで悩むことありませんでしたか?
大体テンプレート化してくるので、慣れてくると選ぶことも無くなりますが、

以前新人の方や後輩にパワポに慣れさせるための教室を
社内で開いたことがあり、そこで紹介した「資料作りで綺麗に見えるフォント」をまとめてみます、。

注意:私はデザイナーではないので、主にアカウント(営業職)的な業務の中で使用できるメソッドとお考えください

目次
・「綺麗な資料を作れるフォント」の定義

・フォントの4分類
「明朝体」「ゴシック体」「セリフ体」「サンセリフ体」

・フラットに見えるフォントはこれで決まり!
 - メイリオ (Windowsユーザー の方)
 - ヒラギノ(Macユーザー の方)

・長い文章には、セリフ体や明朝体が適している!

目次

「綺麗な資料を作れるフォント」の定義

ポイント①:視認性
結局のところ、「整理した情報」まとめた物が資料ですが、
テキストの羅列だけではなく、見出しや重要なポイントなど、様々な要素が入ってきます。
よって「視認性」を担保している事が「綺麗な資料を作れるフォント」の定義となります。

ポイント②:フラットトーン
過去約10年近く資料を作成してきましたが、結局プロジェクトの色や、目的、ページに合わせて、
デザインや雰囲気などのトーンが毎回異なってくると思います。

それにより、毎回使うフォントを決めていても、プロジェクト毎にフォントのトーンが近かったり、
遠かったりすると公平性を保てません。
よって、毎回使えるフォントとしてはいわゆる「クセ」が無いフラットなフォントである必要があると考えます。

フォントでクセ(セリフ)有り無しの違い

フォントの4分類
「明朝体」「ゴシック体」「セリフ体」「サンセリフ体」

基本的に大きく区分できるのが、フォントにクセがあるか無いかです。
クセがあるのが欧文では「セリフ体」和文では「明朝体」と呼ばれます。
逆にクセが無いのは欧文では「サンセリフ体」と和文では「ゴシック体」といいます。

先ほどお話させていただいた、「綺麗な資料を作れるフォント」の定義から、
「フラットなトーンである事」というポイントを考慮すると、
クセ無しの「ゴシック体」や「サンセリフ体」である事が良いと考えられます。

欧文のセリフ体とサンセリフ体の比較。
和文の明朝体とゴシック体の比較。

フラットに見えるフォントはこれで決まり!

という事でサンセリフ・ゴシック体のフォントでおすすめなのがこちらです。

・メイリオ (Windowsユーザー の方)

メイリオはVista 以降のマイクロソフト製OSに標準で搭載されているので、windowsユーザーの方はこちらがおすすめ。

・ヒラギノ(Macユーザー の方)

字游工房によりデザインされた一連の書体でして、 macOSおよびiOSに標準搭載され、両プラットフォームの標準日本語フォントにもなっております。みなさんが日常で触れているフォントなので馴染みがありますね、。

ゴシック体のフォントで作成した資料の例。
明朝体のフォントで作成した資料の例。

長い文章には、セリフ体や明朝体が適している!

これだけ書いてしまうと、セリフ体や明朝体を使用する機会が無いのでは無いかと思われますが、
セリフ体や明朝体が持っているのは「可読性

つまり、適しているのは長い文章を書く時です、。!
皆さん分かりやすいのは、小説などでは無いでしょうか?
おそらくほとんどの本が明朝体で書かれているはずです。

あと、、経緯報告書などもテキストの羅列なので、こちらも可読性を高めるために
セリフ体や明朝体で記載されている事がほとんどだと思います、。笑

長い文章には、セリフ体や明朝体が適している!

今回は資料作りのフォントについてまとめてみました。
皆様のお役に立てれば幸いです、!

「なんとなく綺麗に見えてしまう、資料の作り方」についてもまとめておりますので、
是非ご活用ください!

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資料作り、頑張りましょう、、。!

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