フルサイズ一眼レフ Nikon D750の発売は、2014年。
同年に購入して、現在も使い続けています。
Nikon D80 , D7000 ,D750 と3台目で手にしたこのカメラですが、6年間使用したレビューを作例と共にまとめます。
中古での一眼レフを検討の方は必見です！
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Nikon D750 を一言で表すと？
「搭載された機能でカメラマンの表現の幅を広げるフルサイズ 一眼レフ 」
表現の選択肢 = 高感度
アングルの選択肢 = ティルト式アングル
瞬発的な撮影の選択肢 =機動性
後ほど詳しく解説していきますが、Nikon D750は始めてNikonのフルサイズカメラに付けられたティルトディスプレイの効果が絶大です。
また軽量で機動力も備えており、高解像度の感度では厳しい露光条件でも戦うことができるカメラです。
Nikon D750 を購入したきっかけ
元々、APS-Cの一眼レフであるNikon D80 ,Nikon D7000を使用しておりました。
当時はD7000でもそこそこ満足していたのですが、「本気で良い写真を残したい！」という際には、
解像度と感度に物足りなさを感じていました。
また、レンズに大きく影響しますが、階調とボケがどれくらい綺麗になるのか試してみたいという気持ちがありました。
特徴の説明&メリット
メリット-①：アングルを増やしてくれるティルト（チルト）式ディスプレイ
D 750はNikon フルサイズ一眼レフで初めて、ティルト（チルト）式ディスプレイの機能を搭載しました！
上下方向に可動する液晶モニターを採用され、カメラマンのアングルの選択肢を増やしてくれます。
今まで「もう少し上から狙えれば、。」「もう少し下のアングルから、。」と言ったカメラマンの
願いを叶えてくれる可動式ディスプレイ。
上向き最大約90度から下向き最大約75度までなので、ハイアングル、ローアングルから狙える範囲が広がります！
Nikonでは、D750より前のフルサイズ一眼レフには搭載されていないので、Nikonでフルサイズを買うなら、
D750から始めたいですね。
＊タッチディスプレイでは無いのでご注意ください。
メリット-②：ノイズが目立たない高感度耐性
ISO感度は 100-12800。
他のカメラでは、あまり限界値付近の高感度を使うのに躊躇いが出ますが、
このD750では驚くほどノイズが目立ちません。
暗所の撮影でも十分に戦えるスペックを持っています。
高感度でのノイズや黒潰れがないと、レタッチの表現にも幅を広げられます。
メリット-③：機動性を備えた重量とサイズ感
最近のFXフォーマットのカメラと比較してみると、重量とサイズはこの様にある程度軽めであり、
サイズも比較的小さめ。
スタジオのガッチリとセッティングした撮影では、重量やサイズは気になりませんが、
屋外で機動性が求められる撮影となると注視したいポイントです。
デメリット
もちろん6年間もガッツリ使い倒してきたので、デメリットもきちんとご紹介します、。
デメリット-①：ライブビュー状態でシャッターを切る際のラグ。
正直あまり撮影した写真には関連してこないかもしれないですが、
ライブビュー状態でシャッターを押すと、シャッター音が変わり、気持ち音がゆっくりに聞こえます、。
屋外撮影で、スピーディーにアングルを変えていく際には、少しだけこのラグは気になるかもしれないです、。
もはや感覚の問題ですが。。
デメリット-②：高度でハイクオリティーの映像を作る方には向かない。
ティルトディスプレイによって、映像でもハイ、ローどちらのアングルからも攻めることはできますが、
Nikonのレンズは性質上、ピントを合わせる際に「対象物に思いっきり近づいて、
調整のために引いて戻る動作が発生します、。。
なかなか言葉だけでは伝わりづらいかもしれないですが、SONYのαなどは、目標の対象物に「近づいて止まる。」
という動作によってピントを合わせるので、映像だと、ピントの調整がシームレス且つ自然に調整される表現はできません。
写真なら問題ないですし、映像でも一般的な撮影であれば、十分なスペックだと思います。
（過去に映像の作品でも、D750を使用している方はいらっしゃいました、。)
中古でフルサイズ一眼レフを買うなら、D750は正解！
こちらの商品はフルサイズの一眼レフを始めてみようと思っていて、中古品から検討される方にはちょうど良い商品です。
是非ご検討してみてください、！！
作例
こちらのポートフォリオサイトのご紹介するページでは、全てD750で撮影しております。
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